Dave Cook “Titan” by Phillipson

実は、柔らか系TOP向きのキャスティングロッドを最近手に入れた。何でか知らないけれど、フィリップソンには6’4”のロッドが数多く存在する。これは純正のフィリップソンじゃあなくて、キットをデンバーの釣具店(兼ラッパー)が組み上げたモデルで、60年代半ばの作品です。グリップに小キズはありますが、殆ど未使用に近い品です。比較的安く手に入れたラッキーな一品。

Dave Cookさんのチタンというモデルってことでしょうかね?ブランクは3Mのエポナイトですんで、当然縦繊維のグラスで、バンブー調の調子で、スローテーパーのロッドです。

ルアーやラインについては、何にも書いていませんが 3/8ozってモデルっていうやつです。抜け感は、ナカナカちゅうより、そうとう良いです。日本でふつうにトップで使うなら、本当はこの辺のロッドが一番イイと思うんです。フィリップソンの3/8ozってのは、守備範囲で5/8位まで使えるからね。フェンウィックの38とはこの辺が違うんだよね。

スレッドのカラーが良いざんしょ。ジョンソン向けのモデルもそうだけど、このブランクカラーに黒のスレッドは、私は良いと思っています。

しっかし、ブランクの程度からして、何でグリップが汚いの?ってかんじですなぁ。