Diamond Rattler by STRADER TACKLE, INC


ダイヤモンドラトラーの新品を、ひょんな事から6つも手に入れてしまった。たいしてかっこいいルアーでも、先進的なルアーでもなんでもないんだけど、パッケージの若き日のローランド・マーチン師のストリンガーに2〜3ポンドのバス鈴なりっちゅう写真に惹かれてしまったのね。
60年代後半か70年代はじめだと思うんだけどB.A.S.Sのスタート当初で、トーナメント向けTOPウォーター用ルアーとして出てきた最初のルアーだったんじゃないのかなぁ。
そりゃあヘドンとかはあったにしろ、トーナメントを意識させるパッケージって、他にはなかったんだよね。妙なマーブル模様のボディとか、ラメラメボディーとか当時としては異色だったんじゃないのかなぁ。とにかく、キンキンいうラトル音は、いけそうな気がしてくるよね。そしてダイヤモンドカットのとってつけたような目玉が特徴なのね。他にはこれといった特徴がないのも、特徴の一つかも?

上の二つがスモールサイズ。3/8ozか1/4ozくらいかな。
パッケージ裏には使い方まで親切にかかれている。曰く、
  1. キャストしたら、20〜30秒止めて待つ
  2. 最初のアクションは、ジェントリーにロッドティップを動かしてやるが、ルアーを動かしすぎてはいけない
  3. さらにポーズを10秒、そして今度は大きく動かす。すると君のバスは、堪らず飛び出してくるだろう!
  4. で、出なかった場合、逃げるようにトゥイッチしてやるといい。
と、書かれています。どっかの誰かさんの本に、当時大変似たような表現があったのを思い出したけ。彼がパクルのが平気って事は、今では世界中で知られているけれど、当時からの癖なんだって事かもしれないね。まあ、もちろんこっちの表現の方が、パクリって事も有り得るけどね。あなたどう思う?
それとトゥイッチも、けして新しい技って訳ではないってってことね。
大きい方はのボディーのサイズは、写真の通りだいたい10cm(4”)でウェイトは、5/8ozちょうど良いサイズですよね。しかし、味も素っ気もない塗装だよね。何で?
このピンぼけ写真が物語るとおり、名前の由来は全てここにあるっていう感じの目の回り。まあ、オイラはこのアバウトな感覚意外に好きだけどね。
そして、このラメ模様は、サブサーフェスモデルらしい。ラメラメにも名前があって、フィッシュ フラッシュ フィニッシュというんだそうな。もったいなくてパッケージから出していないので、これが沈むペンシルなのか?、サスペンドくらいのペンシルなのか?良く解らない。とにかくサブサーフェスをミノーのように踊らせると、このラトルが効く。らしい。