クレイジークロウラーに関する考察
永江さん所のフォーラムで、クレイジークロウラーの羽について質問がでていたので、オイラなりにまとめてみた。
私は、SPOOK物のクレイジークロウラーに関しては、正直興味もなければ知識もないので、WOODの2100,2120,2150の3種についてだけ知っていること、アメリカのコレクターに教えてもらったことをまとめてみたい。
♭♪♯ 木でで来た〜 クレイジークロウラー〜 パタパタ〜パタパタ〜 ♯♪♭
♭♪♯ 大スキー〜 クレイジークロウラー〜 パタパタ〜パタパタ〜 ♯♪♭
♭♪♯ ビヨーンと飛ぶよ〜 クレイジークロウラー〜 パタパタ〜パタパタ〜 ♯♪♭
これが一番使いやすい2100。この羽が、一般的にドナリータイプウィングと呼ばれる羽である。ジム・ドナリーがWOWルアーの羽としてパテントを取った物を、ヘドンが後に買い取ったとのことらしい。WOWルアーは持っていないので、ご紹介できないが、イメージとしては、このクレイジークローラの前後逆転というイメージね。5/8〜3/4ozくらいだと思う。
これは2100のスモールサイズの2120。ウェイトは1/2〜5/8ozくらい。ファットボディーのモデルもあるよ。ファットボディタイプは、寸胴ボディーでカッコ悪のでオイラは好きじゃない。これはごくごく標準ボディーの2PCリグのほとんど新品状態で手に入れたけど、ぶつけちゃった。
そんでこれがマスキークレイジークロウラー2150。デカイ重いパタパタで1ozは有るんじゃないかなとおもう。これはなぜかウイングがアルミ製になってる。しかもフックリグがジャイアントトイレットシートリグになってる。ラインアイとリヤフックが一本のワイヤーで貫通してるのも特徴かな。
2100のウイングを止めるリグは2種類有る。左がオーソドックスなヘドンのチップで、構成パーツが多いが、羽の動作が確実で良い。右はドナリーチップと呼ばれる物。このスタイルがWOWルアーで使われていた物。動きの確実性は以外に低くレアというだけですね。
そしてリグ3態。左から新しい順に、サーフェスリグ・ツーピースフラップリグ・ジャイアントトイレットシートリグ(マスキーのみ)。トイレットシートリグ自体は、クレイジークロウラーがでた頃には2PCFリグに代わり、使われなくなったリグではあるが、ごくごく初期の2100には一部であるという話は聞いたことがあるけど定かではない。
バランス適にはサーフェスリグのモデルの方が良いように思う。実際一番釣れてるし。基本的な使い方だけど、ただ巻きはスプークモデルに任せて、このウイングでしか出せない首振りアクションと行きたい。ホントに釣れるよ!
なんて事を書いていたら、ドナリーチップ2100の初期モデルにはアルミ羽のモデルがあることが判明しました。ずいぶん見たけどはじめてみました。サイズ適にもマスキーモデルとは違うようです。本当に初期のモデルのようです。