コリドラス飼ってます!
いつの間にか三月目。ただ飼っていた頃と違いけっこう、何となくコリドラスの産卵に入るタイミングが見えてきたか?
5月1日 水温24℃
キャンプから帰ってくると、デビッドサンジーの卵は、ほとんどカビていた。でも、3匹だけは元気に泳いでいるので、これらだけはなんとかうまく大きくしてやりたいと思う。
で、隣の水槽に目をやるとTポジション!Tポジション!!Tポジション!!!
ゴッセイが産んでます。いっぱい。すごいわ。100くらい産んでる。こんだけ卵があると、ケースに入れるより、親を掬いだした方がいいかも。昼前に帰ってきてから、7時を過ぎてまだやってる。まだ一腹産みきってない感じなので、もうちょっと続きそうだ。
19時45分アドルフォイもTポジション!おっぱじめました。もう、どの水槽も変な雰囲気になっちゃったみたい。これからまた出かけなきゃならないんだけど。
どうしよう?
5月4・5日 水温24℃
本業の小名浜遠征から帰ってくると、1日に孵ったアドルフォイは元気に泳いでました。全ての水槽の水換えをしました。ゴッセイの卵は、どれにも黒い点が内部にあり、期待できる状況だとおもう。
私の水槽は、だいたい水温が少し低い設定になっているので、モノの本に載っているより、半日から1日孵るのが遅いので、水カビとかの影響を常に受けやすい。でも、これが師匠のスタイルだから、これを踏襲する私としてもがんばってメンテナンスしていこうと思います。
またゴッセイが、ドカッと増えちゃいます。フフフフフ・・・
5月6日 水温24℃
今朝起きると、卵のほとんどが孵っていた。まだ出てきていないモノも多少いるがおおむね孵ったみたいだから、相当数が居ると思われるが、1分の大磯の間にいるので、当然ほとんど判らない。ただ、スポイトで水を送るとピューって逃げ回るので、居るのが確認できる程度。現段階では、7,80は居るはず。また忙しくなるなあ。
ちなみにアドルフォイの子は以外に食が細い、あんまりアルテミアを食べない。
5月7日 水温24℃
結局孵らなかった卵は3つだけ、孵った中にはアドルフォイ3つとステルバイ2つも含まれている。まあ、この辺の差が出てくるまでには、相当の日数がかかるだろう。腹に丸い透明の玉をくっつけた寸の短いシラスみたいのが、大磯の間をはね回っている。この時期が一番カワイイ。とにかくいっぱいいるようだが、何匹いるのかは、全く確認できない。
明後日には、餌を喰い出すので、アルテミアやテトラのベビーフードになれてきたら、一週間ほどお兄ちゃんのアドルフォイもこの水槽に入れてしまおう。あんまり早く入れちゃうと、共食いの格好の対象になっちゃうんだよね。
5月10日 水温24℃
今日は、稚魚の水槽を慎重に水換え。
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慎重にやったつもりだったのですが、4匹吸い出しちゃいました。スポイトで吸い取りなおして、小さなコップに採ったので、折角だから写真も撮りました。6日に孵ったゴッセイですねん。やっとヨーサックが無くなってきたみたいで元気に泳いでいる。昨日からアルテミアをやっているが、食べてる見たい。 |
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こっちは、1日に産まれたアドルフォイ。上のが約一週間でこんな感じになる。上の連中も早くこれぐらいになってくれれば、安心できるんだが。 |
5月11日 水温24℃
このステルバイの Big mama が、全く産卵に至らないのに業を煮やしたオイラは、オイヤポと、1日にたくさん卵を産んだゴッセイをステルバイ水槽に移し、Big mama と以前ウチダのオッちゃんのところからさらってきた雄2匹だけの水槽を作った。
水温が上がりきってしまわないうちに、ぜひ産んで欲しいところだ。まあ、オッちゃんの曰く「ステルバイは、8月まで産むから。いつか産むよ。」を信じ、じっくりやっていこう。
水槽を換えたので、ゴッセイとオイヤポが興奮状態が続いている。オイヤポは、流れのきついガラス面で、ゴッセイは、正反対の流れのほとんど無い面で、上下にグルグル。入れ替えて1時間後から始まった。こんな事のあと産卵に至るケースがあるが、今回のはそんなんじゃないだろうと思う。
5月12日 水温24℃
元ステルバイ水槽で凄いヤツを見つけた。なんと、ステルバイの稚魚、しかも結構なサイズになってるのね。ビックリなんで?あのサイズなら、ステルバイ水槽立ち上げてすぐに産まれたモノだろう。
結構頻繁に水換えしてたのに気付かないモンだなあ。ホースですって捕まえようとしたら逃げられた。まああのサイズまで大きくなって、成魚の間に混じって餌ガメてるくらいだからまあ心配いらないや。
5月15日 水温24℃
元気に水換え。デビッドサンジーはまたまた卵を産んでいた。ただ、3割くらいが無精卵。アドルフォイやゴッセイの的中率から比べると、ちょっとイマイチ。
産卵箱に取り敢えず確保。いくつか孵るだろう。
前回のゴッセイは、皆元気に大きくなってきた。楽しいうれしい毎日。
5月17日 水温24℃
今日は、釣り仲間で会社の先輩のコガミさんの水槽レポート。
とにかく、私を繁殖に走らせた責任者なので、面白いハイブリッドをたくさん飼っている。氏は、サカナを飼育する以上、最高の飼育が繁殖だということで、基本的に繁殖が好き。稚魚であればそんなにこだわりは無いらしい。
アドルフォイ+メリニ 通称 メリニフォイ
アドルフォイ+アクセルロディ 通称 アクセルフォイ
アドルフォイ+ゴッセイ 通称 ゴッセイフォイ
もちろん、純正アドルフォイもいる。でも、すべてアドルフォイが掛かってる。この辺は、ウチダ師匠の言うとおり、アドルフォイは何でも掛かる。恐ろしいコリドラスだ。だから、アドルフォイMixなんてインボイスネームで輸入されるのがあるんだね。
私もコガミさんのところにいるような、立派な雄のアドルフォイが欲しい。こういう雄がいれば、簡単に繁殖が可能なんだよね。ちなみに来シーズンは、ロングノーズ系で繁殖を狙っている。たぶん成功するでしょう。
5月18日 水温24℃
このところ、日付感覚が狂っているようだ。いかんいかん
デビッドサンジーだと思うが、今日はまた大量に卵を産んでいる。やっぱり満月。周期なのか?大潮がやっぱりキーになるね。
5月20日 水温24℃
ゴッセイとアドルフォイが産卵行動に出始めたので、騒がしい水換えは今日できない。ステルバイとゴッセイのハイブリッドも有るかも。ステルバイもゴッセイの雌を追ってるんだけど、見る限りTポジションになるのは、取り敢えずいつものゴッセイのようだ。
夜には、卵をとってやらないとまずいな。
18:00 いろんなところに100くらい産んでましたが、ウイローモスの間とか水草の中とかなので、大半が確保できないが、一ヶ所に固まって産んであるところがあったので、それは確保。一塊りで40個くらいの卵だとおもう。
5月21日 水温24℃
釣りに行かない日曜なので、たっぷり水換えをするつもりだったけど、暇だったんで亀戸ベレンに行って来た。いつもながら、凄い種類が多いが、珍コリっていうのはそんなに居なかった。期待したほどでなくて残念。
で、夜7時くらいから、ナイターを見つつ水換え。徹底フルコース。そこで、この頃出番の減っているチビゴッセイ軍団の写真を撮ろうとしたら、デジカメの前にたくさん寄ってきた。テレビで見るベトナムの少年のごとし。
水換えしてたら、吸っちゃった。大きいのが二月くらい、小さいのが一月くらいかな。
話は変わるが、最近 net を通じて高校1年生の友達ができた。彼とは、見ている熱帯魚関連の雑誌が違う、雑誌によってけっこう広告が違うことを知る。すぐ近くにも結構いろいろな熱帯魚店があることを知る。今度イロイロいってみよう。
5月22日 水温24℃
20日に産まれた卵が、明日には孵るだろう。
既に、中では稚魚が出来上がってまっさ。
5月26日 水温24℃
久しぶりにウチダに言って師匠と話してきた。
うちの産まないステルバイを、今度師匠に託すことになった。師匠も、「こればっかりは相性だから何とも言え無いねえ」といっておりました。ということで、また近いうちに行って来よう。バーゲシィの良いのが沢山いたが、それらには手を出さず、またオイヤポの雄を一匹手にれてきた。
またオイヤポだけの水槽を作って、再チャレンジをしようと思う。3週間くらいかけてやってみよう、それ以降は、水温が上がり始める時期になるので、難しいだろうから。シーズン適にラストチャンスだとおもう。
産卵箱に関しても、やはり師匠は使用しない方が孵化率が高いと言う。この辺も師匠と同じスタイルで飼っているので、同じ結論に達している。各メーカとも産卵箱内部の水の流れが悪いからだと言う。それには私は気が付かなかった。
さらに、数日前コルレアのパンパンの雌一匹と雄2匹を、10万で買っていった客がいたそうな。地方から出張できたお客だそうで、なかなか良いのが手に入らないので、とにかく売ってくれの一点張りだったそうだ。1万円前後で売ってたときのを、子供を獲ろうと取っていたヤツらしいのだが、持って行っちゃったらしい。師匠の水槽で一度産ませてから家に持って帰ればそれ以降毎月産むモノを、金を払って苦労まで買い込むとは、お金持ちっているモノだねえ。
5月28日 水温25℃
また、ゴッセイが産卵。
ただ、ステルバイの一匹がずっとホバリング状態。虫かなあ?全く困った。何故そんなモノが出たのだろう。
5月30日 水温26℃
出張より戻る。気になっていた稚魚の水槽は、一匹の落ちもなく元気だった。ということで、全部のコリ水槽の水換えをしてみる。天気が良く、部屋を閉め切っていたので、水温が上がってきた。
2月前に産まれた連中の成長が遅いのは、餌の量が少なかったらしい。今までの餌の3倍量をあげても5分で食べきることに気が付いた。こうして通常の餌の量に、さらに生き餌も増やせば少しは太らすことができるだろう。最近は餌を少なめにしていたが、水温も上がってきたしどんどん増やす方向で考えよう。